
No Reason「File 01: 死例 001-012」
この度、photographer masashi_furukaは、現代日本における疑似死体をモチーフとした写真作品シリーズ No Reason「File 01: 死例 001-012」を新宿眼科画廊(所在地:東京都新宿区)にて開催いたします。
現在日本は、毎年自殺者は3万人を越えているほか、通り魔殺人や無差別大量殺人などが後を絶たないという社会。生死に関わる深刻な問題がある一方で、日常生活においてはこういった深刻な問題が、ある種の事なかれ主義によって覆い隠されているかのように感じられることはないでしょうか。
この作品は、モデルの方々(女子大生をはじめ自殺未遂経験者、リストカット経験者、鬱病発症者などさまざま)へ疑似死体体験を通じてあらためて自分の生死について俯瞰して見る機会を提供するとともに、作品を見る方に対しては現代の日本社会における生死への無関心さへの気付きを促すことを狙いとしています。
ぜひ、ご高覧いただき、講評を賜りたく、ご案内申し上げます。
■作品案内
日本――年間3万人を超える自殺者、後を絶たない無差別大量殺人。「生と死」が日常から隔離され、メディア空間の中でのみリアルな輝きを放つようになってから、もうどれぐらい経ったのだろう。
この作品は、現在そしてこれから日本に生きる(死ぬ)わたしたちの日常に再び「生と死」を取り戻す試みとその記録である。
■展示概要
masashi_furuka写真展
No Reason
「File 01: 死例 001-012」
日時:2009年11月6日(金)~11月12日(木)
料金:入場無料
場所:新宿眼科画廊 スペースO
東京都新宿区新宿5-18-11
03-5285-8822
http://www.gankagarou.com/
【作者経歴】
1973年大阪生まれ。京都で8年暮らした後、現在は東京在住。
2005年より写真をはじめ、都内でカフェ・ギャラリー、アート系イベントを中心に展示活動をしている。
〔web site〕
Flickr:
http://www.flickr.com/photos/tey-san/
blog:
http://massi.cliff.jp/iw/